大豆ともやし
大豆にたんぱく質が多い理由
世界での大豆
大豆の加工の形
もやしにもいろいろ種類が
フランス語が由来のお菓子の名前
ショコラ(chocolat)
チョコレート(英語ではchocolate)。
ガトー(gâteau)
ケーキ。ということでガトーショコラはチョコケーキのこと。
タルト(tarte)
円形の焼き菓子。ドイツ語では「トルテ」という(ウィーンの「ザッハトルテ」など)
ミルフィユ(millefeuille)
ミルフィーユ。mille-feuilleは「千枚の葉」という意味であり何枚も積み重なった構造が名前に表現されている。
ちなみに千葉に「千葉ミルフィーユ」というお菓子がある。
モンブラン(Mont-blanc)
栗を使ったケーキ。「白い山」という意味で、仏・伊国境にある山「モンブラン」が由来。
エクレール(éclair)
エクレア。稲妻、ひらめきの意味もある。
カラメル(caramel)
砂糖や牛乳を煮詰めて作ったお菓子。もとはポルトガル語が由来。
日本では、キャラメルは煮詰めた後冷やして固めたお菓子、カラメルは液状のものと区別されている。
ジュレ(gelée)
ゼリー。英語では「jelly」
ジェル(英語)ゼラチン(英語)ジェラート(イタリア語)ゲル(ドイツ語)などの語源と関係がある
ビスキュイ(biscuit)
ビスケット。もともと「2度焼いた」という意味。
ビスキュイよりバター量が多くさっくりしたお菓子がサブレ(sablé)
コンフィテュール(confiture)
コンフィチュール、ジャムのこと。
シュ(chou)
「キャベツ」の意味。
「シュー・ア・ラ・クレーム」(シュークリーム)はキャベツの皮に似ていることから名前がついた。
英語では「クリーム・パフ」。英語圏で「シュークリーム」と言うと「靴用クリーム」になってしまうとか
クロワサン(croissant)
クロワッサン。もともとは「三日月」の意味。確かにそんな形をしている。
フロマージュ(fromage)
チーズ。
マロン(marron)
栗。英語ではチェスナット(chestnut)。
名前の似ているマロニエ(marronier)は「栃」である。
マロングラッセは「栗の砂糖煮(甘露煮)」
ノア(noix)
くるみ。英語ではウォールナット(wolnut)。
ココナッツは「ノワ・ド・ココ」という。
フランボワーズ(framboise)
ラズベリー。日本語では木いちご。
ほかに・・・
スフレ(soufflé)
クレープ(crêpe)
マカロン(macaron)
高い山と低い山
日本の高い山(各地方)
【北海道】大雪山の旭岳(2290m)
【東北】燧岳(2356m、福島)
【関東】白根山(2578m、群馬・栃木)
【中部】富士山(3776m、静岡・山梨)
ちなみに中部2番目(日本でも2番目)は北岳(3193m、山梨)
【近畿】八剣山(1915m、奈良)
【中国】大山(1729m、鳥取)
【四国】石鎚山(1982m、愛媛)
【九州】宮之浦岳(1935m、鹿児島の屋久島)
九州本土ではくじゅう連山の中岳(1791m、大分)
千葉県は標高500m以上の山がない唯一の都道府県。
沖縄県最高峰は石垣島の於茂登岳(標高526m)。沖縄本島にも標高503mの与那覇岳がある。
世界の高い山(七大陸最高峰)
【アジア】エベレスト(8848m、中国・ネパール)
【ヨーロッパ】エルブレス山(5642m、ロシア)
ロシア以外ではモンブラン(4810m、フランス・イタリア)
【北アメリカ】デナリ(6194m、アメリカのアラスカ州)
旧名称は「マッキンリー」
【南アメリカ】アコンカグア(6959m、アルゼンチン)
【アフリカ】 キリマンジャロ(5895m、タンザニア)
【オーストラリア】コジオスコ(2228m、オーストラリア)
【南極大陸】ヴィンソン・マシフ(4892m、南極)
世界最高峰はエベレスト…ではない?
ふもとから頂上までの高さ(比高)が一番高い、すなわち見上げた時に一番高く見える山は、アメリカ・アラスカ州にあるデナリ。エベレストの比高は3700m、デナリは5600m。
ハワイのマウナケアは海面からの高さが世界一。標高は4205mであるが、海底からの高さを考えると高さは10000mを超える。
エクアドルのチンボラソは地球の中心からの高さが世界一。地球の形状は赤道に近づく程に膨れているため。地球の中心からの高さはチンボラソは6384km、エベレストは6382kmと、約2km高い。
日本の低い山
1990年代初頭は宮城県日和山(標高6m)が日本で一番低い山とされていたが、1996年大阪府天保山(標高4.5m)が一番低い山として地図に掲載されるようになった。
しかし2011年の東日本大震災の地盤沈下と津波で、日和山が標高3mとなり、再び日本一低い山となった。
自然にできた山で一番低い山は徳島県の弁天山(標高6m)といわれている。
雷と稲妻
「雷」という言葉は、雷は神様が鳴らすもの、つまり「神鳴り」と信じられていたことが名の由来。
「稲妻」という言葉は、「稲の夫(つま、配偶者の意)」からきている。稲が実る時期に雷が多いことから雷が稲を実らせると信じられていたからである。
実際に雷は、稲の肥料を作ることが知られている。雷の放電により空気中の窒素と酸素が化合し窒素酸化物ができる(窒素固定)。これは雨水に溶け硝酸となり、これは窒素肥料となることで稲がよく実る。
「稲妻」という言葉の読みは元の漢字からすると、「いなづま」と書くのが正しそうに思えるが、「いなずま」が正式である。しかし、づを使った前者の表記でもよいとされている。これは昭和61年の文化庁通知に記されている。
ほかには「世界中」を「せかいぢゅう」ではなく「せかいじゅう」と書くのも同様。
雷に関する言葉で、「霹靂(へきれき)」がある。これは急に雷が鳴ることを意味する。「青天の霹靂」は、予想もしていなかった突発的なことが起こることである。
雷の字を名に持つ「雷鳥」は、天敵を避けるため雷の鳴るような天候の時に活発に行動することが名の由来の一説である。
日本では本州の山岳地帯に生息する鳥である。富山、岐阜、長野の三県の県鳥である。
近畿地方と北陸地方を結ぶ特急列車「サンダーバード」は、昔は「雷鳥」という名であった。雷鳥の英名はサンダーバードのように思えるが、実際はPtarmigan(ターミガン)もしくははGrouse(グロース)が正しい。
サンダーバードは、アメリカ先住民族のインディアンの伝説に登場する想像上の鳥で、これは雷鳥ではない。
つばめ
ツバメは、南の国から日本にやってくる渡り鳥。春に日本に来て、夏に繁殖し、秋には冬を越すために温かい場所へと渡っていく。台湾を経由してフィリピン、マレーシアで越冬する。
渡り鳥は、大きく分けて夏鳥、冬鳥、旅鳥がいる。夏鳥は春に南の地域から日本に渡ってきて、夏に日本で繁殖し、秋に去る鳥(ツバメ、キビタキなど)。冬鳥は秋に北の地域から渡ってきて日本で越冬し、春に戻って繁殖する鳥(ツグミやカモなど)。旅鳥は、春と秋の渡りの途中にだけ寄る鳥(シギなど)。
ツバメの巣は、広東料理の高級食材であるが、日本で見かけるツバメの巣が使われているわけではない。日本で見られるツバメの巣は泥や草と、ツバメの唾液からできている。主に東南アジアに住むアマツバメ類は、巣材に採集材料を使わず、ほぼ全体を唾液腺分泌物からなる巣を作るものがあり、食材となる。スープやデザートに使われる。
ツバメは漢字で燕。飲み込むことを嚥下(えんげ)といい、燕の字が使われている。これはツバメの子が餌を飲み込む様子からきている(異説もある)。
一方、ツバメは英語でswallow、飲み込むも英語でswallowである。英語も一致しているか、こちらは語源は別で、偶然であるとのこと。
プロ野球球団、東京ヤクルトスワローズの前身は国鉄スワローズであった。当時の特急列車、「つばめ」がスワローズ(swallows)の由来。現在も、JRバスのシンボルとしてつばめが使われている。